売上成長率の計算方法
売上成長率は、2つの期間の間で売上がどれだけ増えたか、または減ったかを示す指標です。計算式と2つの計算例、避けるべき間違いを紹介します。
売上成長率の計算式
売上成長率(%)=(当期の売上 − 前期の売上)÷ 前期の売上 × 100
結果がプラスなら売上は増加、マイナスなら減少したことを意味します。なお、「前年比110%」のような比率表示は、売上成長率では10%にあたります。
売上成長率の計算例
2つの計算例
| 比較 | 前期 | 当期 | 成長率 |
|---|---|---|---|
| 前月比 | 400万円 | 440万円 | 10% |
| 前年比 | 5,000万円 | 4,500万円 | −10% |
1つ目の例では、400万円を基準に売上が40万円増えたため、売上成長率は10%です。2つ目の例では、5,000万円を基準に売上が500万円減ったため、売上成長率は−10%です。
売上成長率の計算でよくある間違い
- 長さの異なる期間を比較する。 31日の月と28日の月を比べると、前月比の成長率がゆがむことがあります。
- 季節変動を無視する。 季節変動のある事業では、前年の同じ期間と比較します(前年同期比)。
- 一時的な売上と継続的な売上を混ぜる。 1件の大口受注だけで、成長が実際より強く見えることがあります。
Frequently asked questions
前月比と前年比の違いは何ですか?
前月比は、ある月をその前の月と比較します。前年比は、ある期間を1年前の同じ期間と比較するため、季節による影響の大部分を取り除けます。
売上成長率がマイナスになることはありますか?
あります。マイナスの場合、2つの期間の間で売上が減少したことを意味します。